透明蓋のプラケース 飼育の効率化には侮れない実力!

ピクタオリジナルカラーの透明蓋プラケースがようやく全サイズ揃いました。



従来のプラケースの蓋は黒、青、緑など様々な色が販売されています。

その中でも、黒蓋の販売量が一番多いので、黒蓋のプラケースを使っている人も多いと思います。
確かに、黒はどんな色にも合う色の代表で、無難な色です。
恐らく多くの人は、黒蓋のプラケースを何の疑問も感じずに使っていることかと思います。

黒蓋の何が不満なの?
なんて声が出てきそうですね。

弊社でも勿論、黒蓋を使っているところもあります。

でも、黒蓋には思わぬ落とし穴があるのです。

一般の人には大したことないと思うかもしれませんが、弊社のように多数の生体を少人数で扱うには、大問題です。

■黒蓋のデメリット

それは、「中身の生き物を観察し難いケースがある」ということです。
特に、小さい生体や黒っぽい色の生体です。

蓋についていてもすぐに発見できる。 目をこらさないと見つからない。
上から覗いた場合には、それほど差がないが… 透明の方が明るい分、見易い!

昆虫採集に行って、こんな経験をしたことはないでしょうか?

プラケースに沢山のカブトムシやクワガタを入れて帰宅する時に、にやにやしながら何匹採れたかな〜って数えたことは…。

少ししか採れなかった時は、数えるのに苦労しませんが、沢山採れた場合、上から覗いただけでは、よく分からりません。しかもプラケースの黒蓋に歩いている個体を数えようものなら、訳が分からなくなってしまいます。

あげくの果てに、蓋を開けて1匹ずつ数え出すありさま。ここぞとばかりにブーンと飛ぶたつ虫たちに大慌てになったことを。

観察しにくい分、生き物にとっては目隠しになって落ち着くということもあるかとは思います。
でも、飼育している生き物は次第に見られるストレスからは解放されていきます。今回は詳しくは書きませんが、端的に言うと「慣れてしまう」ということです。

また、黒蓋はある意味遮光カーテンのような働きもしています。
中身が暗くて見にくくなるというケースも生じます。

生体の状態を見て、餌のあげるタイミングを見計らったり、弱っている個体が入れば隔離する必要など、飼育管理には、観察が必須です。そんな時、蓋の黒が邪魔して見にくければ、プラケースを手で持ってライトに透かしたりして、かえってストレスを与えることにもなります。それに、プラケースが何十個とあれば、その観察に必要な時間は馬鹿になりません。目も大変疲れます。(T_T)

■透明蓋のメリット

黒蓋でのデメリットを強く感じるようになってきた矢先、プラケースの蓋を透明(実際には半透明)なものにしたらどうなるんだろう?という気持ちで使い始めたのが、弊社でも扱っている特大プラケースのクリアでした。最初、透明なんて不自然な感じがしてあまり使う気になれませんでした。でも使ってみると、パッと見ただけで、中身の様子が分かる!しかも明るい!積み重ねておいても下の方が暗くならない。など多くのメリットが実感できました。観察に要する時間も減らせただけでなく、空いた時間をその他の管理・業務に回せたので一石二長でした。

これは良いな〜っと思い、早速他のサイズの透明蓋プラケースの製造依頼をし、ラインの合間に作って頂いたのが今回発売の透明蓋プラケースシリーズです。
※他社製品でも、完全透明の蓋付きプラケースが存在します。しかし、扉が付いていません。日々の管理に扉があることは非常に重要な為、あえて作った次第です。

たかだか蓋かとは言わず、一度使ってみて下さい。この差は分かる人には分かると思います。

まあ、微妙な差と言われれば、それまでですが…。

それから、好みの問題も大きいかと思います。黒はちょっと重いイメージがありますし、透明は軽いイメージがあります。
透明蓋でパステル系のレオパやコーンを飼育するとおしゃれな感じにもなります。

黒一辺倒だったプラケースに選択肢が増えたということで、気に入った方は是非お求め下さい。

  • ■飼育のコラム-----------海外のブリーダが多用する白を基調としたケージ ---------------

    海外のサイトで沢山のレオパやコーンを飼育している棚を見たことがあるでしょうか?鳥のケージでも、壁を白く塗ってある物も見かけます。白いケージは見やすさもさることながら、光りを反射してくれます。その為、個々のケージに照明がなくても、天井の照明や窓の明かりだけで観察に必要な光が事足りるのです。
    つまり、光を反射したり透過してくれる白や透明を基調としたカラーはエコな飼育にも役立つわけです。そういえば、オフィスの壁や天井も白が多いですよね。

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